<デビさんの記事>

鼻中隔湾曲症と慢性鼻炎の手術をしました。名称未設定-1


手術の決断から、病院選び、術後の経過まで、大変貴重な情報となったのが、いろんな方の体験ブログです。

鼻の手術=激痛という先入観があった為、彼らのブログ記事がなければ、私は怖くてこの手術を受けていなかったかもしれません。
結果的にすべての工程において痛みを感じることもなく、無事にすべての手術工程完了しました。
一言でいうと、信じられないくらいに快適になりました。

空気ってこんなに吸えるものだったんだ、カレーのスパイスってこんなに香るんだ、鼻呼吸ってこんなに脳がスッキリするんだ、花粉症の症状まで止まりました。

そんなわけで日常のあれこれで感動しています。
情報発信してくださった方々には本当に感謝しています。私も今後手術を受ける方への少しでも参考になればと、体験談を書こうと思いました。

体験談の中にちらほら見受けられるのが、激痛、地獄という二文字。あとは30万円以上という高額な手術費。
これらが躊躇してしまう理由になっているかと思いますが、実際は病院と方法を選べば、ほとんどが痛みなく、2万円~10万円程度の出費で、完治します。

もちろん症状の重さや受ける手術によって個人差はあるでしょう。ここからはあくまでも、私の症状からの体験上ですのでご承知おきください。

自己紹介しますと、私は手術を経験するのは今回初めて。注射は大嫌い、インフルエンザの棒検査も怖い。痛みに弱いビビりの中年男性。

■なぜ手術を受けることにしたのか
20年来の鼻詰まりでした。片方の鼻が慢性的にほぼ詰まっています。ただ、これはこれで慣れてしまってて問題なく生活できていました。
毎日の強烈ないびきでの迷惑、冬場の大量のティッシュの消費などはありましたが。

市販の鼻詰まりスプレーをすれば一時的には開通しますし、特に苦しいことも感じていなかったので、別に困っていなかったのです。
そんなこんなで何年も生きてきたのですが、手術を決意したのは、口呼吸による体への悪影響を知ってから。
自分が人並み以上に疲れやすい体質なこと、集中力がないこと、風邪ひきやすいこと、他にも口呼吸は万病の元、イライラ、代謝が減る、歯周病になりやすい、他沢山。

いかに健康に影響を及ぼすかを知り、鼻詰まり不快さより、むしろ口呼吸を治す意味で手術を受けることにしました。これから先の人生をかんがえるとQOL(Quality of Life)の向上で自己改善したくなりました。

■選んだ病院は「鼻のクリニック東京」
ネットで情報を調べれた調べるほど、浜松サージセンターか、鼻のクリニック東京の2択になります。ましてや痛いの恐怖症には、もうこの2病院以外考えられません。
・高度な全身麻酔の技術で、ほぼ無痛で完治する・施術数がずば抜けており、世界中から患者がくる・最先端の設備が整っていること
実際、説明から対応のなにもかもが的確で安心できて、ここにして本当に正解でした。

■初診から手術まで
担当していただいた先生は、女優の木村多江さん似の女医さん。非常にわかりやすく説明していただきました。

希望すればだれでも手術ができるわけではありません。
CTで詳しく鼻の内部状況を調査し、鼻詰まりの原因を突き止めます。
しばらく点鼻薬など使用した一般治療を試みて、それでもダメなら手術です。手術が不要な場合もあるのです。
僕の場合は初診が12月初旬その後2回通院して、実際の手術は翌年2月上旬になりました。

■手術の費用
事前に手術費用を知らされます。私の場合は、鼻中隔湾曲症と慢性鼻炎の2回の手術(左右)で31万円でしたが、区役所で、健康保険高額療養費支給申請書をもらって提出し、実際は減額されて9万5千円を支払いました。(私は民間の健康保険に入っておりません。国保のみ加入しています)これは年収によって減額具合が変わってくるようです。 2-3万円の方もいるようです。

普通に健康保険を払っている人なら、だれでも対象ですので、必ず申請してください。

■手術当日
8時に集合 8人位を1日で施術するようです。
1人できてる方と付き添いの方半々。実際の付き添いは手術が終わる1時頃でよいようです。
手術ではベットに歩いて行って横になると、体にあちこち器具のようなものを付けます。足の指になにかつけます。キレイにしていってよかった。口に酸素マスクのようなものを付けて、眠くなる薬をいれますよーと言われて数秒後には意識がなくなり、次の瞬間手術が終わっておりました。体感時間3秒。鼻の中を切るという内容を聞いただけで気絶しそうな手術なのに、完全に無痛です。これならどんなに恐ろしい手術でもできそう。
問題は術後の麻酔が切れた時から。
ブログの多くに痛みと鼻の詰め物で「地獄」という言葉があり、多くの方が手術を躊躇するのは、ここら辺の記述を読んでいるからではないでしょうか。どんなものか覚悟はしていましたが・・・実際の術後は。
鼻に詰め物をするが、そこに5㎜程度の空気穴があいているので、普通にスーハーと鼻呼吸ができます。しかも最近(2020年)から詰め物の空気穴が大きく完了され、格段に呼吸がしやすくなっているとのこと。
痛みもありません。
ちょっと頭がボーっとする位です。なんだ、こんなもんか?一応、痛み止めロキソニンを飲みますが、今のところは快適、拍子抜け。
ただ、血がついたガーゼを鼻の下にあてている状態で、傍からみたら相当痛々しく皆びっくりしています。見た目のとは違って、本人はそうでもない。先生からは「今日と明日はちょっとつらいかも」と言われるものの、今のところ大丈夫。
ところが。
病院から帰宅した16時頃になってから、なんか頭が軽く痛んできました。あくまでも軽く、風邪をひいたときのような。
鼻の詰め物の違和感も気になってきました。プールで鼻に水が少し入った感じ、痛みではなくて不快。
そうだ、術後にすぐ飲んだロキソニンが切れる時間だ。すぐにロキソニンを飲みました。飲んでしばらくしたら、また楽になりました。
寒気がして、食欲はあまりなく。食べれないこともないが食べにくい。飲む点滴、甘酒(もちろんアルコールなし)飲みました。1週間このままかと思うと、気分が落ちるところですが、再来週には確実に治るとわかっています。これは、なにもない健康状態の大切さを本当に感謝するよい時間となりました。
手術日の夜は、こんな違和感のまま寝れるかな、と不安でしたが、この日は朝早かったせいもあり問題なく寝れました。

■手術翌日
意外にもちゃんと寝れました。
空気穴のおかげで呼吸は、普通にすーはーできます。手術を受ける前、鼻をつまんでの呼吸体験し、こんな苦しくなるのか?とビビッていたのが拍子抜け。
痛みではありませんが、穴の中に詰め物の圧迫ある違和感。まあ、なんとか我慢ができます。寒気もなくなり、微熱も、頭のボーっというのもなくなりました。夕方には血もだんだん少なくなってきました。
普通にPC作業はできます。ゲームもでき。外へのゴミ捨てなども行けます。でも、やはり鼻の違和感がきになって、あんまりやる気は起きない。ただ電車で通勤して会社で仕事・・・となると少々キツイと思う。
Amazonプライムのお試し会員になって、映画をみてゆっくり。ああ、あと6日の辛抱か・・・耐えられるのかな、早く詰め物とりたい気分。
明日になったらもっと慣れるのかな。これから予約する人は、初回の手術と2回目の間は、最短日程にした方がよいでしょう。詰め物をしている期間を1日でも短くするようお勧めします。
この日も普通に寝れれました。

■手術から2日目
出欠はほぼ止まりました。あれだけ違和感があって不快だったのが、なんだか慣れてきている自分がいます。詰め物の空気穴が血などで詰まってきますよ、といった話もあったのですが、詰まってもちょっとススれば空気穴は開通します。
鼻呼吸も普通にできるし、もう普通に仕事ができそうな感じ。一応終日OFFになっているので、あれこれ部屋の片づけなどをする。マスクは実用的にはなくても良いのだけど、詰め物で腫れている鼻を隠すのに必要。
あと5日の辛抱。
5日後に終わるわけではなく、次の手術なのですが。あの一瞬で無痛で終わる手術はまったく心配していません。今度の手術では詰め物がだいぶ小さくて、今より楽になるそうなので、それが楽しみなのです。

■手術から3日目~
この日から普通に仕事を開始しました。通勤もクルマの運転も、問題なくできそうです。鼻の詰め物の違和感ももう、すっかり慣れてしまいました。慣れたものの、やはり詰め物は取りたいことには変わりなく、次の手術が待ち遠しい。

そしてだんだん鼻が詰まるようになってきました。詰め物の空気穴がだんだん細くなってきた模様。あと数日の我慢。

■そして2度目の手術
前の手術のちょうど1週間後、2度目の手術です。手術そのものはまったく同じ流れ。
術後は・・・初回よりもかなりラク。鼻に詰める詰め物の大きさが小さいので圧迫感がなし。入れてるのか入れてないのかわからない位です。全身麻酔を受けた後の副作用はありますが、鼻がラク。これでまた1週間の辛抱、まぁ辛抱と言うほどのことではありません。

■ 2度目の手術の翌日朝から軽い頭痛と熱っぽい。
何もやる気がおきません。予定を何も入れていなかったのでゆっくりしていました。夕方になったら頭痛も熱っぽさもおさまり、普通に動けるようになりました。
1度目の時もそうでしたが、全身麻酔の翌日は、風邪ひいたような状態になるので完全OFFにすべき。血は案外早く止まりました。ガーゼもマスクも必要ありません。その後は、鼻に詰め物の違和感も感じず、もう通常とおり。

■詰め物を取る2度目の手術から1週間。
詰め物を取ります。他の方々の体験ブログでは、とにかくこれが痛い!という記事が目立ちます。
痛み恐怖症の私は、ある意味手術よりも緊張していったのですが。
鼻のクリニック東京の場合、ここで局部麻酔を使用します。鼻の中に麻酔液??を塗って、詰め物を抜き取りました。
実際の感覚は、鼻の奥から何かがにゅるっと抜ける感じ。不快+気持ちいいの同時感覚。麻酔のせいか痛くはありません。5分程度で完了しました。

■その後最初は快適でした。
病院を出てから、鼻が通ってる新鮮さ。鼻息が上唇に当たる初めての感覚。気持ちいい!

■驚愕の鼻うがい
ところが2,3日も経つとまた鼻が詰まってきました。
でも1週間は我慢。1週間が経過した日、病院で勧められた鼻うがいを開始します。この時に!
血やカサブタなどの塊が驚く程放出されました。
こんな大量の塊をみたことない・・・・!

そこから世界が劇的に変わりました。こんなに吸えていいのか?
鼻うがいが、やみつきになる!とみなが記載する理由がわかりました。。
ティッシュで鼻をかんだ位では取れない。
中にこびりついた汚物がドカンと放出されるからです。


■おわりに
もっと早くやっておけば良かった・・・と思う一方、今の技術でなければ、かなり痛いトラウマ手術だったかもしれません。この手術は病院の方針により、術中や術後の患者の負担に大きな差がでます。
痛みに弱い私にとっては、鼻のクリニック東京はベストでした。