IKEAの本棚、BILLY/ビリーを買って1年が経ちました。
安くてお洒落な本棚で気に入っていたものの、素材は合板、強度不足でした。
びっしり並べた本の重さに耐え切れず、しだいにたわみがでてきたのです。
背面のベニヤ板も、まるくなって外れてしまい、奥から本が落ちてしまいます。
繋ぎ目にも隙間ができてしまい、たわみだらけ。
ただの安っぽい本棚と化してもはやお洒落感ゼロ。
ただの安っぽい本棚と化してもはやお洒落感ゼロ。
なんだか危なっかしい本棚になってしまいました。
たった1年でこれでは、先行き不安。
ずっと長く使いたいので補強することにしました。
一旦、BILLY/ビリーから本を全部だして、
曲がりそうな部分に木材や金具をあてて強化していく作業です。
たった1年でこれでは、先行き不安。
ずっと長く使いたいので補強することにしました。
一旦、BILLY/ビリーから本を全部だして、
曲がりそうな部分に木材や金具をあてて強化していく作業です。
【用意したもの】※すべてホームセンターで売ってます。
・木ねじ
・直角金具
・安い木材
かかった費用総額、数百円。
・木ねじ
・直角金具
・安い木材
かかった費用総額、数百円。
さー、BILLYの補強、レッツゴー!
一番肝心な補強箇所は背面です。
この背面を板材2本で補強するだけで強度が格段に上がります。
たくさん本をいれると、1年後に高確率で壊れる箇所です。
最低限、これだけでもやっておくことを、強くお勧めします!
どんどん広がって、やがて背面板が外れますので、それを阻止します。
直角金具x2個と、幅の長さにカットした木材で、こんな感じに補強しました。
木材は、よくホームセンターにある2x4(ツーバイフォー)の木材、SPF材(最安の木材)で十分です。
1本180cmで、200円以内で買えます。
カットはあらかじめBILLY背面部の長さを測っていき、ホームセンターでカットしてもらいます。
※1カット30円-50円位でやってくれます。
ポイントは、写真の「くの字」の金具です。
棚受用ブラケット金具というそうです。
「T字」金具ではダメ。
合板の縦方向にネジがはいらず強度が確保できません。
厚さ2-3㎜、80x80㎜位あれば安心に補強できます。
多少見栄えが悪くなりますが、しっかりした金具を!
たったこの1本のあて木で、木のたわみとバランスが崩れるのを防ぎ、強度がまるで違うのが実感できます。
金具は白いのも売ってたのですが、1個だけで400円程したので、
けちって120円の安い方をチョイス。後で白く塗りました。
これでもう横幅は広がりません。
背面の板も外れません。
背面の板は上下2枚あるので、この補強も上下1つずつやらないとだめですよ。
ここまででも十分ですが、さらに補強をするならば、
ここから下もぜひ。
かなり適当ですが、これだけで強度10倍といっても過言ではありません。
途端に「しっかりした本棚」へと変わりました。
棚板も補強。
棚板に付けるブラケット金具は、上で使うものより薄くて小さいものでも大丈夫。
こうすると段差の変更ができなくなりますが、まあ強度優先です。
木工ボンドを隙間にいれて、さらなる強化。
非常に簡単かつ単純な補強ですが、強度は大幅にUP!
今は重たい本が満載ですが、びくともしない本棚になりました。
BILLYユーザーのみなさま、お試しあれ!
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