<たぴさんからの投稿>
飼っている亀の片目が白く腫れて、開かないくなりました。
体長5cm程の小さなクサガメです。
腫れて膿んでしまっているような感じです。
片目が見えない為か、エサもうまくとれず、元気がありません。
あれこれ試して、最終的にこの状態から完治させた。
ネットで調べた情報は、ほぼ役に立ちませんでした。
同じような状況になった方の参考になれば、と投稿しました。
まずカメの状態ですがこんな感じです。
↓わかりますか?

目が開かない、というよりも腫れて白く膿んでます。
これでは視界ゼロでしょう。全然元気がありません。

※余談ですが、上の亀、ちょっと甲羅が反っています。
→この甲羅のそりも治りました。あとで説明します。
目が白いのはネットで調べてみると「ハーダー氏腺炎」という亀(爬虫類)の病気と判明。
クサガメ、ミドリガメなど。
小さいカメがよくかかるそうです。
原因はビタミンA不足、日光浴不足、水質悪化など。
そんな状況下で目に細菌が入ってしまうと、白く膿んでしまうそうです。
以下ネット情報で調べて実行したものの、全然だめ、効果なしです。
・日光浴ができるよう、毎日30分程外に出しましょう!→リスク高すぎ
→忘れて干からびないように充分注意。
→夏など水が熱湯にならないよう注意。
→カラスに連れ去られないよう注意。
・水も汚れたら交換しましょう!
→マメに変えるようにしました。頻度にして1週間に1度くらい。
・レバや人参などのビタミンAも与えましょう!
→ 普通のエサだって食べないのに、そんなの絶対に口にしません。
無理矢理口にいれても吐き出す始末、諦めました。
こんな状態で1ヶ月過ぎました。
まったく治る様子がなし、もうお手上げ。
最後の手段、動物病院に連れていき、先生に話しを伺ってきました。
原因はずばり、飼育環境とエサ。
汚れた水が、繊細な目にアンモニアや細菌をいれていること。
飼育環境は上の写真のとおり。
プラケースに砂利、まずこれが絶対ダメだと指摘されました。
ろか装置を入れてない場合、底に砂利をいれてはダメ!
砂利が入っていると、水の汚れがわからないからです。
そんなことが本当に影響するのか?
と疑問でしたが。
素直に砂利を取って飼育し、後に驚きの光景を目の当たりにします。
砂利は絶対にダメです。
続いてエサです。
エサは某ホームセンターで買った100円チョイのカメ専用を与えていましたが、これもダメ。
病院推奨のテトラレプトミン(カメ用)
に変更しました。
先生によるとこのエサ、ドイツの生物博士により研究し尽くされて開発された、栄養バランスが最高のエサだそうです。病院でも販売されていました。
他のエサよりチョイ高いけど、断然おすすめだそうです。(まぁ、高いといっても300円程度ですが) この最良のエサ、ペットショップに必ず置いてあります。
※さらにパワーアップした亀用テトラレプトミンスーパーも発売されてます。値段チョイ高め。こっちの方が更にいいのかも。

そして病院で処方してもらった目薬、これを毎日点眼します。
※成分は硫酸ゲンタマイシン点眼液0.3%。亀用ではなく人間用のものです。

上の薬、病院で処方してもらったのですが、成分をみると市販品で大丈夫そうです。
テトラ レプチゾル 50ml
爬虫類の総合ビタミン補給剤。
ビタミンA、D3、C、B1、B2、B6、B12含有。 亀の水に混ぜるタイプなので、食欲なくてもこれなら大丈夫。 症状が初期の状態なら、これだけでも治るはず。
→Amazonのコメントにも、これで治った!との報告が多数載ってます。
これで治りますよ!!
冬の間は冬眠させているのですが、 冬眠から覚めた4月頃、やはり目の周りが白くなりかけました。 水を替えて、上記の栄養のあるエサをあげたら、すぐ治りました。目薬も使いましたが、結局水をキレイに保つのが一番重要なようです。
反っていた甲羅も治った!!!
一番上の画像みると、亀の甲羅が反っているのがわかると思います。この原因は、カルシウム不足で甲羅の成長よりも体脂肪が早くついて・・・ようするにメタボな状態だと。
・またエサをテトラレプトミン(安い方)に変えたこと
・与える量(回数)を減らして空腹気味にしておいたこと
・カルシウムとして、テトラ (Tetra) ガマルス も投入したこと
この3つで、反っていた甲羅も治りました。テトラさんの餌類はすごい。
飼っている亀の片目が白く腫れて、開かないくなりました。
体長5cm程の小さなクサガメです。
腫れて膿んでしまっているような感じです。
片目が見えない為か、エサもうまくとれず、元気がありません。
あれこれ試して、最終的にこの状態から完治させた。
ネットで調べた情報は、ほぼ役に立ちませんでした。
同じような状況になった方の参考になれば、と投稿しました。
まずカメの状態ですがこんな感じです。
↓わかりますか?

目が開かない、というよりも腫れて白く膿んでます。
これでは視界ゼロでしょう。全然元気がありません。

※余談ですが、上の亀、ちょっと甲羅が反っています。
→この甲羅のそりも治りました。あとで説明します。
目が白いのはネットで調べてみると「ハーダー氏腺炎」という亀(爬虫類)の病気と判明。
クサガメ、ミドリガメなど。
小さいカメがよくかかるそうです。
原因はビタミンA不足、日光浴不足、水質悪化など。
そんな状況下で目に細菌が入ってしまうと、白く膿んでしまうそうです。
以下ネット情報で調べて実行したものの、全然だめ、効果なしです。
・日光浴ができるよう、毎日30分程外に出しましょう!→リスク高すぎ
→忘れて干からびないように充分注意。
→夏など水が熱湯にならないよう注意。
→カラスに連れ去られないよう注意。
・水も汚れたら交換しましょう!
→マメに変えるようにしました。頻度にして1週間に1度くらい。
・レバや人参などのビタミンAも与えましょう!
→ 普通のエサだって食べないのに、そんなの絶対に口にしません。
無理矢理口にいれても吐き出す始末、諦めました。
こんな状態で1ヶ月過ぎました。
まったく治る様子がなし、もうお手上げ。
最後の手段、動物病院に連れていき、先生に話しを伺ってきました。
ここから下が正しい治し方です。
・・・・・
原因はずばり、飼育環境とエサ。汚れた水が、繊細な目にアンモニアや細菌をいれていること。
飼育環境は上の写真のとおり。
プラケースに砂利、まずこれが絶対ダメだと指摘されました。
ろか装置を入れてない場合、底に砂利をいれてはダメ!
砂利が入っていると、水の汚れがわからないからです。
そんなことが本当に影響するのか?
と疑問でしたが。
素直に砂利を取って飼育し、後に驚きの光景を目の当たりにします。
砂利は絶対にダメです。
続いてエサです。
エサは某ホームセンターで買った100円チョイのカメ専用を与えていましたが、これもダメ。
病院推奨のテトラレプトミン(カメ用)
先生によるとこのエサ、ドイツの生物博士により研究し尽くされて開発された、栄養バランスが最高のエサだそうです。病院でも販売されていました。
他のエサよりチョイ高いけど、断然おすすめだそうです。(まぁ、高いといっても300円程度ですが) この最良のエサ、ペットショップに必ず置いてあります。
※さらにパワーアップした亀用テトラレプトミンスーパーも発売されてます。値段チョイ高め。こっちの方が更にいいのかも。

そして病院で処方してもらった目薬、これを毎日点眼します。
※成分は硫酸ゲンタマイシン点眼液0.3%。亀用ではなく人間用のものです。

上の薬、病院で処方してもらったのですが、成分をみると市販品で大丈夫そうです。
テトラ レプチゾル 50ml
ビタミンA、D3、C、B1、B2、B6、B12含有。 亀の水に混ぜるタイプなので、食欲なくてもこれなら大丈夫。 症状が初期の状態なら、これだけでも治るはず。
→Amazonのコメントにも、これで治った!との報告が多数載ってます。
砂利の撤去・水の毎日交換・栄養あるエサ。
そして、こんなシンプルな環境にしました。
黒い棒は備長炭です。

さて。
砂利を取り除いて、初めてわかった驚愕の事実があります。
こんな子ガメ一匹なのに・・・
わずか数日でおそろしい程水が汚れる事実、もう茶色!!
こんな茶色い水の中なら、病気になるのも無理はないなと納得。
砂利を取り除くことで、初めて気がついた事実です。
水はカメの飲み水にもなります。
基本は毎日交換だそうです。
最初は気を使って浄水器の水など入れていました。
途中から面倒になり、水道水を一晩外に置いて、塩素飛ばしたものにしました。
さらにそれも手間になり、やがて水道水そのままに。
でもちゃんと隔日で交換してあげました。
一日だけでも水が汚くなるのがわかります。
徐々に治るのではなく、ある日ポロっと取れます。
それと同時に、めちゃくちゃ元気になりました。
急に目が見えるようになったので、大喜びしているようす。
このクサガメ300円で買ってきたのですが、 動物病院に2回通院した治療費が、初診料も含めて6,300円。はーっ、大出費。動物病院って高いんすね。
元を取る意味でも、この情報がだれかの役に立ちますように・・・(ToT)
この通り↓キレイに治りました。

<結論>
・水を隔日で変える。砂利は入れない。(もしくは、ろ過装置をつける)
・エサをテトラレプトミンに変更。ホームセンターの安いエサはNG。
・お金に余裕があれば、薬( テトラ レプチゾル 50ml
)買って投入。
そして、こんなシンプルな環境にしました。
黒い棒は備長炭です。

さて。
砂利を取り除いて、初めてわかった驚愕の事実があります。
こんな子ガメ一匹なのに・・・
わずか数日でおそろしい程水が汚れる事実、もう茶色!!
こんな茶色い水の中なら、病気になるのも無理はないなと納得。
砂利を取り除くことで、初めて気がついた事実です。
水はカメの飲み水にもなります。
基本は毎日交換だそうです。
最初は気を使って浄水器の水など入れていました。
途中から面倒になり、水道水を一晩外に置いて、塩素飛ばしたものにしました。
さらにそれも手間になり、やがて水道水そのままに。
でもちゃんと隔日で交換してあげました。
一日だけでも水が汚くなるのがわかります。
そして、3週間後。
目の白い膿みがポロっと取れました~!徐々に治るのではなく、ある日ポロっと取れます。
それと同時に、めちゃくちゃ元気になりました。
急に目が見えるようになったので、大喜びしているようす。
このクサガメ300円で買ってきたのですが、 動物病院に2回通院した治療費が、初診料も含めて6,300円。はーっ、大出費。動物病院って高いんすね。
元を取る意味でも、この情報がだれかの役に立ちますように・・・(ToT)
この通り↓キレイに治りました。

<結論>
・水を隔日で変える。砂利は入れない。(もしくは、ろ過装置をつける)
・エサをテトラレプトミンに変更。ホームセンターの安いエサはNG。
・お金に余裕があれば、薬( テトラ レプチゾル 50ml
これで治りますよ!!
<後日談>反っていた甲羅も治りました。
このクサガメ。冬の間は冬眠させているのですが、 冬眠から覚めた4月頃、やはり目の周りが白くなりかけました。 水を替えて、上記の栄養のあるエサをあげたら、すぐ治りました。目薬も使いましたが、結局水をキレイに保つのが一番重要なようです。
反っていた甲羅も治った!!!
一番上の画像みると、亀の甲羅が反っているのがわかると思います。この原因は、カルシウム不足で甲羅の成長よりも体脂肪が早くついて・・・ようするにメタボな状態だと。
・またエサをテトラレプトミン(安い方)に変えたこと
・与える量(回数)を減らして空腹気味にしておいたこと
・カルシウムとして、テトラ (Tetra) ガマルス も投入したこと
この3つで、反っていた甲羅も治りました。テトラさんの餌類はすごい。